2006年02月11日

Hot Hot Heat/Elevator

「ご機嫌ポストパンク」とでも名付けたくなるような、胸が沸き躍り、思わず跳ねたくなるような作品。その中に知性をも感じさせる見事な作品です。

ポストパンクとは、パンクの精神を持ちつつももっとシニカルで、そしてアーティスティックなスタイルをもったものを一般にはさしますが、このHot Hot Heatの2作目にもそれはピッタリ当てはまると思います。弾けるようなバンドサウンドを基調としつつ、甘めのメロディに踊れるグルーブを聴かせます。新しい「何か」を感じ取ることはできないとしても、そこには誠実に、そして楽しく音楽に接近しようというスタイルが見て取れます。その代表的なものがAGood night,Good night。グッナーイ、グッナーイ♪という気が抜けるようなサビをコミカルに踏み込まないギリギリの線で響かせます。これは、サビまでのシンプルな展開がなしえる技でしょうか。サビも含めて素晴らしいソングライティングです。

どこか哀愁漂うIMiddle Of Nowhereも素晴らしいですね。歌謡曲が好きな方にも、こういうサウンドの入り口としてもってこいの曲だと思います。名曲堂殿堂入りはGPickin It Up。エルビス・コステロを彷彿させるような癖になる曲です。中盤の外しのパートが大変いいんですよね。こういった外しの部分のメロディの秀逸さがこのアルバムの特色かもしれません。






ElevatorElevator
Hot Hot Heat


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posted by mas at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | Hot Hot Heat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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