2005年11月11日

The Coral/Skeleton Key

サイケデリックお兄さんたちによって、ポップの魔法がかけられた傑作アルバム。「大海に向かって漕ぎ出すんだ」という強い意思表明@Spanish Mainを皮切りに、若い世代には聞いたこともないような雰囲気をもったサウンドがはじまります。AI Remember Whenからあまりのかっこよさに鳥肌が立ちます。波間を漂っているようなサイケサウンドから、急に転調、「サビ」が畳み掛けてきます。そのメロディとボーカルは常軌を逸した素晴らしさ。そしてBShadows Fallで、一旦違う世界にトリップさせておいて、CDreaming Of Youでポップとサイケを完全な形で完成させてしまいます。この頭4曲を聴いた時点で、コーラルのサウンドがそこいらのバンドの一線を画したものであることが明らかになります。Cなんてチャート1位になってもいいような、美メロが搭載されているので、聴きやすさもこの上なしです。

その後も、ラーズやらラブやらに影響受けたんだろな〜と思わせる曲が続きますが、冗談ぬきで全曲が名曲です。転調の応酬、何でもありです。いっちゃってるGSkeleton Keyなんてマジぶっとびます。

素晴らしいのは、これだけ個性的な曲たちをアルバムとして一つの形に統一してしまっているところです。そして、それがデビュー作であるから驚きです。才能と実力が共存していて、信頼できるバンドです。




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star高度な演奏技術、編曲にもとづく60、70年代ロック・リヴァイヴァル
star21世紀になってこのサウンドって!

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posted by mas at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | The Coral | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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