2005年08月24日

The Ordinary Boys/Brassbound

はてさて、わたくしkyuのおすすめの音楽をご紹介していくブログが立ち上がりました。是非是非みなさまよろしくお願いいたします。

さて、記念すべき第一回ですが、夏にピッタリのThe Ordinary Boysのアルバムを紹介しましょう。彼らの作品としては二作目。まさに真価が問われる一枚なのですが、そのような意気込みがいい意味で全く感じられないような伸び伸びとした作品を届けてくれました。

キーワードはスカ。ザ・クラッシュを傾倒する若手のバンドたちがイギリスを初めとして、次々と出てきている昨今、スカやレゲエやダブといったスタイルの音楽が注目されています。たとえば、The Dead 60'sですとかHard-Fiとか色々ありますね。この種の音楽というのは一言で言ってしまえば、4ビートの裏を打つスカを軸として、テンポを遅めたり、もう少しダンス的な要素を取り入れたりした音楽と言えばいいでしょうか。ビートの心地良さがこの種の音楽の何よりの魅力だと私は考えているのですが、そんな「スカ」という彼らのルーツでもある音への敬愛を見事なポップミュージックに絡め、仕上げられたのが本作品だと言えると思います。非常に聴きやすいアルバムであり、夏のドライブに心地良すぎる曲が続きます。

ハイライトのナンバーはなんと言ってもABoys Will Be Boysでしょうね。一作目のスペシャルズのカバーの「Little Bitch」もオリジナルの曲より目立っているんじゃないかと思うくらい素晴らしい出来でしたが、このBoys Will Be Boysはさらに圧巻。「ガキはいつまでたってもガキなんだよ!」というメッセージと合間って、胸が湧き躍るような疾走感あふれるポップスになっています。頭から離れないメロディとボーカルのプレストンの野太い声が見事にマッチングして、男臭さと若者の青臭さが見事なバランスでぶつかりあっています。アルバム全体を通して、プレストンのボーカルの魅力が前作よりも活きている気がします。FGあたりの曲のしめのビブラートが「あれ、こいつこんなに歌うまかったんだ」と思わせるんですね。そして、名曲堂第一回目にして殿堂入りするのがKRudy's In Love。Aに比べてゆったりとしたレゲエ風味のナンバーですが、夏の夕焼けが、聴く度に頭の中にフラッシュバックしてくる見事なナンバーです。実はカバーの曲なのですが、この普遍的な曲を選んで当アルバムに見事にマッチさせた姿勢に脱帽です。

モッド、パンク、スカ等など挙げ出したらきりがないほどに、様々なジャンルを吸収し、それを包み隠すことなく自らのルーツだとアピールするThe Ordinary Boys。次のアルバムでは一作目と二作目をどのように踏まえた路線になるのでしょうか。個人的にはBrassboundの路線には大賛成だなぁ。

ジャケットもステキです。





B0009OAS0Yジ・オーディナリー・ボーイズ

おすすめ平均
starsロックって何よ??
stars真価が問われる時期
stars2005年の夏はこれで!!

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posted by mas at 00:45| Comment(3) | TrackBack(2) | The Ordinary Boys | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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