2005年08月27日

Fountains of wayne/Welcome Interstate Managers

良質なポップ・ミュージックが聴きたいと思ったら、このFountains Of Wayneは外せません。珠玉のポップスがアルバム全体に横たわっています。

特に素晴らしいのが頭の@AB曲。あまりにいいので曲ごとにレビュー。

@Mexican Wine…アルバムの口火を切るナンバーは、思わずため息がこぼれる程のメロディとコーラスで、聴くものの心を掴んで離さない名曲。遊び心のある韻を踏んだ歌詞と相まって、頭の中からフレーズが離れなくなるドラッグ的な魅力を持った永遠のポップス。

ABright Future In Sales…@から一転、ギターを前面に出した心地よいギター・ポップ。ギターのリフが甘すぎず辛すぎず曲を際立たせます。

BStacy's Mom…これぞ、ファウンティンズ。ヒネリの効いたちょっとカワイイけど、考えさせる歌詞に必殺のサビを見事に聞かせます。後半のハンドクラップもまた一興。

他にも少し懐かしさを感じさせる様々なポップスが詰め込まれた、当アルバム。日曜の朝におすすめです。


この曲はなぜか涙が出そうになる。


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star#3 Stacy’Momが快進撃、70's風味満載!
star抜け目なし!!全米ヒットの3rdアルバム!!
starすごい好き!!

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posted by mas at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | Fountains of wayne | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月24日

Elvis Costello/My Aim Is True

前回紹介したThe Ordinary Boysがフェイバリット・アーティストに挙げる人物の中に、エルビス・コステロという人がいます。みなさんも名前くらいは聞いたことはあるのではないでしょうか。最近では映画「ノッティングヒルの恋人」の主題歌である「She」とか、ドラマ「空から降る一億の星」の主題歌である「Smile」等のバラードが有名ですね。そのような名バラードのおかげで、コステロはバラード・シンガーという印象を持たれているかと思います。そのような見方も間違いではないのですが、そもそものコステロはパンクの申し子として登場してきたのです。

そんな登場直後のコステロの初期衝動が、怒りをもった歌詞と共に世間をアッと言わせたのがデビューアルバムの、この「My Aim Is True」です。怒りが歌詞に表れていると言っても、メロディや歌声はどこまでもスウィートなポップ。演奏が、アトラクションズというその後のコステロのアルバムに欠かせないバックバンドの結成前であるため、少し拙いところもある気がしますが、その粗っぽいアレンジが逆に曲の良さを引き立てます。

そんなアルバムの中にDAlisonという曲があるのですが、私の生涯ベスト5に間違いなく入ってくるくらいの名曲です。一発で覚えられるようなキャッチーなメロディラインが、なぜか癖になり頭から離れないのは彼の作曲の才能に他なりません。しかし、圧巻なのはその歌詞。愛する者への復讐心を痛切に描きながらも、それがその女性への変わらぬ愛を浮き立たせます。そんな捻くれた彼のスタイルが私は大好きなのですが、それを少しでも知っていただくためにはやはりこのデビューアルバムをおすすめしたいです。コステロは反骨心の固まりなんですよ。

コステロはMr.Childrenや布袋寅泰など、日本のポップミュージックシーンにも多大な影響を与えました。そんなオジサンは今も元気に曲を作っています。





B00005MLU0Elvis Costello

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star不朽の名曲Alison
star青春だな〜
starいいよなぁやはり

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posted by mas at 23:56| Comment(0) | TrackBack(1) | Elvis Costello | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The Ordinary Boys/Brassbound

はてさて、わたくしkyuのおすすめの音楽をご紹介していくブログが立ち上がりました。是非是非みなさまよろしくお願いいたします。

さて、記念すべき第一回ですが、夏にピッタリのThe Ordinary Boysのアルバムを紹介しましょう。彼らの作品としては二作目。まさに真価が問われる一枚なのですが、そのような意気込みがいい意味で全く感じられないような伸び伸びとした作品を届けてくれました。

キーワードはスカ。ザ・クラッシュを傾倒する若手のバンドたちがイギリスを初めとして、次々と出てきている昨今、スカやレゲエやダブといったスタイルの音楽が注目されています。たとえば、The Dead 60'sですとかHard-Fiとか色々ありますね。この種の音楽というのは一言で言ってしまえば、4ビートの裏を打つスカを軸として、テンポを遅めたり、もう少しダンス的な要素を取り入れたりした音楽と言えばいいでしょうか。ビートの心地良さがこの種の音楽の何よりの魅力だと私は考えているのですが、そんな「スカ」という彼らのルーツでもある音への敬愛を見事なポップミュージックに絡め、仕上げられたのが本作品だと言えると思います。非常に聴きやすいアルバムであり、夏のドライブに心地良すぎる曲が続きます。

ハイライトのナンバーはなんと言ってもABoys Will Be Boysでしょうね。一作目のスペシャルズのカバーの「Little Bitch」もオリジナルの曲より目立っているんじゃないかと思うくらい素晴らしい出来でしたが、このBoys Will Be Boysはさらに圧巻。「ガキはいつまでたってもガキなんだよ!」というメッセージと合間って、胸が湧き躍るような疾走感あふれるポップスになっています。頭から離れないメロディとボーカルのプレストンの野太い声が見事にマッチングして、男臭さと若者の青臭さが見事なバランスでぶつかりあっています。アルバム全体を通して、プレストンのボーカルの魅力が前作よりも活きている気がします。FGあたりの曲のしめのビブラートが「あれ、こいつこんなに歌うまかったんだ」と思わせるんですね。そして、名曲堂第一回目にして殿堂入りするのがKRudy's In Love。Aに比べてゆったりとしたレゲエ風味のナンバーですが、夏の夕焼けが、聴く度に頭の中にフラッシュバックしてくる見事なナンバーです。実はカバーの曲なのですが、この普遍的な曲を選んで当アルバムに見事にマッチさせた姿勢に脱帽です。

モッド、パンク、スカ等など挙げ出したらきりがないほどに、様々なジャンルを吸収し、それを包み隠すことなく自らのルーツだとアピールするThe Ordinary Boys。次のアルバムでは一作目と二作目をどのように踏まえた路線になるのでしょうか。個人的にはBrassboundの路線には大賛成だなぁ。

ジャケットもステキです。





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おすすめ平均
starsロックって何よ??
stars真価が問われる時期
stars2005年の夏はこれで!!

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posted by mas at 00:45| Comment(3) | TrackBack(2) | The Ordinary Boys | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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